グアナファト州 セラヤ-NBAライン鉄道環状バイパス(フェロフェリコ)プロジェクト


2022年8月23日

2022年7月20日グアナファト州政府のウェブサイトに、セラヤ-NBAライン鉄道環状バイパス(フェロフェリコ)の建設工事がまもなく開始されると発表がありました。関係者のコミットメントは既に署名されており、連邦官報での掲載を待つのみとのことでした。

https://boletines.guanajuato.gob.mx/2022/07/20/se-concreta-proyecto-ferroferico-de-celaya/


その後、8月19日に本プロジェクトが連邦官報に掲載された旨の記事がローカル紙のウェブサイトにありましたので、これでプロジェクトが正式にスタートすることになります。



本プロジェクトについて調べてみたところ、20年ほど前から検討されていたもので、列車の線路がセラヤ中心地を通るため、数多くの踏切により車の通行が妨げられたり、安全上の問題が指摘されていました。

そこでセラヤ市の外側に環状線に線路を新しく建設し列車や車の運行をスムーズにするとともに、セラヤ市を国内でも重要な物流拠点として発展させていこうというのがコンセプトのようです。

本プロジェクトには鉄道会社のフェロメックスとカンザスシティ サザン デ メヒコ(KCSM)が関係していますが、今般のKCSMとの合意に伴い、プロジェクトが完了する見込みが立ちました。


2022年7月20日にKCSMがメキシコ運輸インフラ通信省(SICT)と合意に達した投資額は40億ペソであり、SICTはKCSMに対してバイパスの独占権を10年延長し2037年まで認めました。

工事は2024年に完了予定とのことです。



2021年3月にセラヤ市政府がフェイスブックにプロジェクト全体の概要図を掲載しています(本概要図は現時点で最新版ではないかもしれないことをご了承下さい)。いずれセラヤ市の東南に荷物の積み下ろしができる物流拠点ができるのでしょうか。


出典:セラヤ市フェイスブック



このようにセラヤは立地的に大変戦略的なエリアです。

セラヤ近郊にはアミスタの工業団地が3つあります。

上記のような将来的な発展の可能性も含めて、ご検討いただければ幸いです。

バヒオエリアのアミスタ工業団地については、こちらから。